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お墓を継ぐ際にする事

お墓の権利は誰の手に

お墓を継ぐ人の決め方

■絶対に長男が引き継ぐわけではない?
 先代がなくなった時に問題となるのが、お墓の継承問題です。お墓は長男が継ぐものという風習が残っているところもありますが、実際には、絶対に長男が引き継ぐわけではないんですよ。
 お墓の継承問題については、相続人が1人であれば、その人が継承者となりますが、相続人が複数人いる時には、ともすれば、ややこしい家族問題、ひどい時には裁判沙汰になることもあります。

基本的に、その土地の風土に残る慣習に従うことになりますが、最近では、生活スタイルが変わってきていることもあり、慣習だけでなく、当事者の事情も考慮されるケースが増えてきています。相続に強い弁護士事務所パーフェクトガイドでお願いするのも一つの手ですね。

■遺言書の内容を確認
 被相続人がお墓の継承者だった場合、次の継承者を決める際に重要なのが遺言書です。遺言書には、被相続人の財産や祭祀財産についての継承事が記載されていることが主です。特に、公証人などを通して作成された遺言書であれば、必ずと言ってよいほど記載されています。この記載内容に従って、継承者を定めることになります。

 また、遺言書がない場合であっても、生前に被相続人が口頭にてお墓の継承者を指定していた場合には、その人が継承者となります。
 遺言書や口頭での指定がない場合には、やはり土地の慣習や、その家に代々引き継がれてきた慣習をもとに継承者を指定します。

■まとまらなければ家庭裁判所へ
 ただ、最近では、核家族化が進み、お墓の継承について、土地の慣習や家の慣習がない場合もありますよね。そのため、相続人間でトラブルになることもあります。そんな時には、家庭裁判所へ、家事調停を求めることになります。調停では、調停員を含めた話し合いの場が持たれ、その結果として、継承者が定まります。

 調停でも継承者が決まらない場合には、家庭裁判所へ審判を申し立て、裁判官による審判によって継承者が決められます。

 長男であれば、いつかは俺が墓を継ぐんだなと、思っていたかもしれませんが、実は法律などで決められているわけではないので、必ず継ぐ必要はないのですね。